冬の北三陸を走る三陸鉄道こたつ列車
「さんてつ」の愛称で親しまれる、岩手県の三陸沿岸を走るローカル線の三陸鉄道。その三陸鉄道の冬の風物詩が「こたつ列車」です。
「こたつ列車」は例年12月中旬から翌年の3月末まで、土・日・祝日に久慈駅~宮古駅間を1日1往復している観光列車で、暖かいこたつに入って冬の太平洋を眺めながら海の幸の弁当を味わえる旅が魅力となっています。
列車にはアテンダントが乗車していて沿線の見どころや停車する各駅の特徴などをアナウンスしてくれるほか、岩手県沿岸北部に伝わる小正月の伝統行事で現れる鬼の仮面をつけた「なもみ」が車内に登場するなど、乗客を楽しませる演出が人気です。
<こたつ列車 予約問い合わせ先> 三陸鉄道旅客事業部 TEL:0193-62-7000